卒研発表
- Shohei Ogura
- 2月1日
- 読了時間: 2分

卒研発表会が行われ、私の研究室からは2名が発表しました。1月に入って予稿の提出、卒論の提出と締切が続いて、その中での発表準備でしたが、無事に発表できました。このために購入していた写真のプレゼンテーションマウスも役目を果たすことができました。
全部の発表を見たわけではありませんが、研究室ごとの発表のスタイルがあっておもしろかったです。私の研究室では資料に載せた図は必ず全部説明し、聞いている人の知らなそうな手法や結果は丁寧に説明することにしていて、それはできていたと思います。発表資料はテンプレートを特に与えずに0から作ってもらいました。テンプレートを与えて作ってもらえばきれいな資料がすぐできるのですが、見ている人のことを考えて資料を作るという経験をしてもらい、デザインの大変さを感じてほしいと思ってそうしました。
質疑応答では想定していた質問を想定していた先生がしてくださいました。そういう質問がでれば発表としては合格なのですが、それでもうまく答えるのは難しいものです。質疑応答ではこれまでどれくらい文献を読んで、どれくらい考えて実験をしてきたかがよく表れます。それは質問している側も同じです。私も素人質問をして場を荒らしたいと思っていましたが、知識不足と質問時間不足でたいした質問ができませんでした。来年度はしっかり予習して素人質問を連発し、よい意味で発表者や聴きに来ている3年生にプレッシャーを与えたいと思います。
卒研は終わりましたが似たような発表をする機会は社会人になっても必ずあります。何度も発表していくうちに徐々にうまくできるようになります。今回発表した皆さんは卒研を乗り越えたという自信をもって今後もがんばってください。
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