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執筆
「金属」という雑誌から特集記事執筆の依頼を受け、金属表面に関する記事を書きました。8月中旬に依頼を受けて11月末に提出しました。7ページの記事ですが責任を持ってちゃんと書こうとすると、構成や図、文章を自分で何回も修正するのでこれくらいかかります。2026年2月号に掲載されるそうなので、読んでいただけるとうれしいです。 卒論のデータもそれなりにとれて、追加のデータをとりながら文章を書き始める段階にきています。予稿や卒論など1ヵ月半程度で数十ページの文章を書かないといけないので大変だと思います。文章を書くことは、書きたいことを一気に書いて何度も直していく作業です。年末年始は卒論の添削に時間を使うことになりそうです。直した回数だけよい文章になるので、早めに書き始めて何度も直してくれることを期待しています。 私も「金属」の記事を書いた勢いで、まだ論文にしていなかったデータを論文にしたり、授業用の簡単なガイドブックを書いたりもしています。ガイドブックはいずれ出版できたらと思っています。
Shohei Ogura
12月3日


実験開始
卒研の実験を開始しました。これまでは装置の使い方の練習でしたが、いよいよ卒研テーマに関する実験です。 早速いくつかトラブルが発生しました。これまで使っていた装置が破損したので、予備として買っておいた写真の新しい装置に交換しました。新しい装置はうまく動いていますが、今度は真空の圧力が変動するという別の問題が現れました。いろいろ調べましたが原因はまだわかっておらず、実験はできるレベルなのでとりあえず実験を進めながら解決策を考えているところです。トラブルが起きたらその原因を探って解決するのも研究です。トラブルから学ぶことの方が多いくらいです。学生にはいろいろ考えてトラブルを解決する経験をしてもらいたいです。 最適な実験条件ではありませんが、卒研テーマに関する新しいデータは取れ始めました。これまでやったことがない実験を行って、初めてのデータを見る瞬間が研究で一番楽しいところです。これから楽しくなりそうです。 あと今年のノーベル化学賞を北川進先生が受賞されました。北川先生は私がENEOS水素基金という助成金をいただいたときの審査委員長で、私の研究の審
Shohei Ogura
10月15日


後期と学会
後期の講義が始まりました。後期は4種類の講義を担当します。学生にわかってもらうには話す順序が大事ですが、4種類あるとどういう順序で話すのかを忘れがちなので、講義前に前期よりも長めに時間をとって復習してから講義に臨んでいます。...
Shohei Ogura
9月22日


採点
前期の講義と学力考査が終わり、採点・成績入力の作業期間になっています。前期は基礎物理学と物理実験という科目を担当していて、履修者数は基礎物理学が約160名、物理実験が約110名です。基礎物理学は小テスト2~3回と学力考査で評価を行っています。小テストはWeb上での選択式問題...
Shohei Ogura
7月30日


測定環境
測定用のPC、モニター、キーボード、マウスを一気に更新しました。これまで着任時にとりあえず買ったノートPCを使っていましたが、画面が小さくて見にくかったので、デスクトップPCに変えて大きめのモニターにしました。あわせておしゃれめなキーボードとマウスも購入しました。...
Shohei Ogura
7月14日


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