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新年度の準備
講義や入試が終わって学生は春休みですが、教員にとっては学会に参加したり、新年度の準備をしたりする期間です。まずは写真のように研究室のホワイトボードをきれいにしました。このホワイトボードを使って実験の説明などをしているので、いつも何かしらの文字や絵で埋まっています。新しい卒研生が4月からきていろいろと説明することになるので、全部消してきれいにしました。書いてしばらくたった文字は普通のホワイトボードイレーザーではなかなか消えませんが、特殊な液体が売られていて、それをかけて雑巾で拭くときれいになります。このリセットされたホワイトボードで4月からの実験を説明する予定です。 また講義の準備もしています。新しいカリキュラムと新しい時間割になるので、講義資料の修正をしています。特に100分×14回だった講義が、90分×15回(そのうち1回はオンデマンド講義)となって全体で50分減るので、講義内容を調整する必要があります。これまでは丁寧に多くのことを説明してきたつもりですが、学生にとっては多すぎるより少し足りない方がよいと思うので、思い切っていくつかの部分を削
Shohei Ogura
3 日前


原因究明
ここしばらく実験に使う真空装置の圧力が数秒~数十秒周期で変動するという問題がありました。数カ月前に急に起きて、卒業研究はなんとかできるレベルだったので放置していましたが、卒業研究が一段落したので装置を止めて原因を探しました。 真空中のガス分析をすると変動しているのは窒素と酸素の量であることがわかったので、どこかに漏れがあると考えて、あやしい部品を外しては真空に引いて変動があるかを確認するという作業を繰り返しました。 1週間くらいかけて原因が判明しました。原因の部品は写真の赤外吸収分光用の窓でした。これを外して真空に引いたら変動がなくなりました。フッ化バリウムという材料でできており、熱衝撃に弱いとのことで、真空を作るためのベーキングの際に漏れが生じるようになったようです。予備で買っておいた別の赤外線を通す窓があるので、それに交換すれば実験できそうです。 今後同じように漏れたときのためにフッ化バリウムの窓を新しく注文しようと思ったら、1つ30万円以上でした。円安の影響か、以前に比べて高くなったような気がします。今年度の予算ではもう買えないので、
Shohei Ogura
2月13日


ガイドブック
今年度の卒論が終わりました。要旨や卒論提出、卒論発表など締切に追われて忙しい感じでしたが、無事に提出と発表ができました。卒論発表では練習のおかげで時間通りに発表ができて、質問にもうまく答えられていました。卒論は何部か簡易製本して、一部を本人に渡して、残りは来年度以降の学生のために研究室に置く予定です。 卒論の添削と並行して、来年度の物理実験で配布予定のガイドブックを書いていました。これまでは実験レポートの書き方を詳しく説明をする時間がなくて、学生がうまく書けずに困っているようだったので、自分でさっと読んでレポートの書き方を学べるガイドブックを作りたいと思っていました。これを読んでレポートを書けば、学生はよいレポートを書けてよい評価をもらえて、教員も楽に添削や採点ができるようになるガイドブックです。 本当は東京電機大学出版局から出版したかったのですが、なるべくページ数を減らして簡単に読めるようにするとページ数制限などで難しそうだったので、とりあえず最初は授業関係予算で作って私の担当のクラスの学生に無料で配布する予定です。来年度以降に東京電機大学
Shohei Ogura
2月4日


2026
新年あけましておめでとうございます。2026年もどうぞよろしくお願いいたします。 新年早々、講義の学力考査やレポートの採点、卒業論文や修士の中間発表の文章や発表資料の添削に追われています。ずいぶん前から卒業論文の日程は決まっているのですが、直前にならないとできないもので、また書き始めてみて初めて大変さに気づいてあわてるものです。普段私は余裕をもった日程で仕事をしているので、この時期は締切ギリギリに間に合わせるスリルを感じさせてもらって新鮮な気持ちになります。学生にとっては大変でしょうが、何度も直して練習して書いたり発表したりする経験が、今後に役立つはずなのでがんばってもらいたいです。 特集記事を執筆した雑誌「金属」の2月号が発売されたようです。普通の書店にはあまり置いていないかもしれませんが、下記のサイトで注文もできるようなので読んでもらえるとうれしいです。 https://www.agne.co.jp/kinzoku/
Shohei Ogura
1月26日


執筆
「金属」という雑誌から特集記事執筆の依頼を受け、金属表面に関する記事を書きました。8月中旬に依頼を受けて11月末に提出しました。7ページの記事ですが責任を持ってちゃんと書こうとすると、構成や図、文章を自分で何回も修正するのでこれくらいかかります。2026年2月号に掲載されるそうなので、読んでいただけるとうれしいです。 卒論のデータもそれなりにとれて、追加のデータをとりながら文章を書き始める段階にきています。予稿や卒論など1ヵ月半程度で数十ページの文章を書かないといけないので大変だと思います。文章を書くことは、書きたいことを一気に書いて何度も直していく作業です。年末年始は卒論の添削に時間を使うことになりそうです。直した回数だけよい文章になるので、早めに書き始めて何度も直してくれることを期待しています。 私も「金属」の記事を書いた勢いで、まだ論文にしていなかったデータを論文にしたり、授業用の簡単なガイドブックを書いたりもしています。ガイドブックはいずれ出版できたらと思っています。
Shohei Ogura
2025年12月3日


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