top of page

Blog

検索
Shohei Ogura

研究室のロゴがあった方がいいと思い、講義の合間に少しずつ作っています。業者にお願いすれば作ってもらえるのでしょうが、自分で考えたデザインの方が愛着がわくので、自力で作ることにしました。

 以前に博士論文を書くときの参考に知り合いに海外の大学での博士論文を見せてもらったことがあり、その博士論文は実験データを使ってデザインされた表紙で市販の本のように製本されていました。かっこよかったので自分の博士論文もそうしたいと思い、フォントから作って表紙を自分でデザインして製本してもらいました。デザインっぽいことをするのはそれ以来です。いろいろ試しながらだんだん自分の好みのデザインになっていくのが楽しいです。

 とりあえず写真のようなカタカナと漢字のロゴと英語のロゴの2種類の文字の部分を作ってみました。あまり見かけないカタカナの方が自分では気に入っています。研究を象徴するようなマークが入るとロゴっぽくなるのですが、変なのが入ると逆にかっこわるくなるので、いいマークを思いつかなければ文字だけでいいと思っています。大学名とか研究内容とかいろいろ入れたくなりますが、入れすぎると逆効果なのは研究論文や講義内容と同じです。足りないくらいがちょうどよいと思っています。

 作ったロゴを何に使うのかはまだはっきりとは決めていませんが、プレートにして研究室のドアにつけたり、ステッカーにして研究室の備品に貼ったりしようかと思っています。

Shohei Ogura

講義内容をより理解してもらうために動画を作成しています。Unityというゲーム作成用のソフトが大学で使えるので、それを使って力学の動画を作成してみました。プログラム自体は研究でも使いますが、3次元の動画にするのが大変でやっていませんでしたが、Unityは簡単に3次元の動画にしてくれるので驚きました。写真は振り子を回転する座標から見たときにコリオリ力という力が現れることを示す動画の様子です。講義では動く様子をお見せします。他にも力学の講義内容に関する動画を作ったので、私の講義を受ける人は楽しみにしていてください。電磁気学でも電場や磁場などのわかりやすい動画を作りたいところですが、Unityでは難しそうなのでまた別のソフトを探して試してみようと思います。

 科学論文の書き方や発表資料の作成方法に関する本が多くでていますが、きれいな画像や動画の作成方法まで解説した本はほとんどないように思います。近年は人目を引く派手な画像などをつける学術雑誌が多いので、そういった画像や動画を外注ではなく自分で作れるようになりたいです。まずはwebサイトのヘッダー画像をなんとかしたいところです。

Shohei Ogura

10月から教授に昇任しました。人事の仕組みは正直あまりよく把握していませんが、今回推薦いただいて昇任することができました。関係の先生方にはお礼申し上げます。

 早速名刺を新しく作ってもらいました。准教授時代の名刺は結局20枚くらいしか使いませんでした。持っている方はレアカードですので大事にしてください。

 これまで博士を取得したり、助教、准教授と肩書が変わったりしてきましたが、毎回自分の中身はたいして変わっておらず、不思議な感じがします。准教授から教授になって何が変わるかもまだあまりわかっていませんが、教授として認められた以上、求められる仕事をこなして少しずつ肩書に見合う人物になっていきたいと思います。

bottom of page