先日卒論発表会がありました.満足に登校できない中、他大学から移設した全く触ったことのない実験装置を動かして卒論で発表するデータをとるのは大変でしたが、卒研生のがんばりのおかげで無事発表までたどり着けました.予稿、卒論、発表資料の添削は年末年始も使って完全リモートで行いました.対面であればプリントアウトした紙に添削して説明するのですが、メールでのやりとりだと図の修正など説明がなかなか難しく、修正内容の説明に時間がかかりました.この卒論は自分の研究室で最初の卒論なので感慨深いものがあります.研究室で代々受け継がれているテンプレート的なものがないので卒研生は大変だったはずです.他の研究室の卒論もざっと見させてもらいましたが、それらと遜色ないものに仕上がったと思います.実験装置も動くようになり、今後の参考になる卒論もできたので、次の卒論もさらによいものにしたいです.
Shohei Ogura